【2024年】心理系大学院受験の勉強法とは?│いつから始めるべき? 

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  • 心理職になるために大学院に進学したい
  • 心理系大学院の勉強はどうしたらいい?
  • 倍率が高い中で、落ちないためには?
  • いつから勉強を始めれば合格できる?

このような悩みを抱えている受験生は必見の内容となっています。

管理人

この秋に2大学受験して、合格率100%でした!

来年から現役の心理系大学院生となる筆者が実際に体験した内容をまとめます。

この記事は以下の内容から構成されています。

  • 心理系大学院の特徴
  • 心理系大学院受験の勉強方法
目次

心理系大学院の特徴

そもそも心理系大学院に進学する人はかなり限定的になります。

具体的には以下のような人です。

  1. 将来、公認心理師及び臨床心理士を目指している人
  2. 心理学について更なる研究をしたいと考えている人
  3. 教授レベルを目指し、その後博士課程まで進学を考えている人
管理人

なんといっても❶の人が大多数なのが重要なのです。

通常の文系大学院進学であれば、上記の❷及び❸に当てはまる人のみが受験者となります。

その数はごく少数であり、自身の研究意欲を伝え、希望者の多くが進学することができると思います。

一方、心理系大学院はどうでしょうか。

2005年から様々な動きが見られ、ついに2018年に第1回「公認心理師」国家試験が行われました。

それまでは民間資格である「臨床心理士」のみであった心理職には大きな動きとなりました。

そして、近年強く注目されている「心の問題」。

このような観点から、今かなり競争率が上昇してきている資格ともいえます。

更に、国家資格「公認心理師」の特徴として、これから資格を取る学生に関して以下のステップが必須です。

公認心理師になるまでの王道ルート

STEP
心理学専攻の大学で4年間心理学を学ぶ

この時点で別の専攻をしてしまうと「公認心理師」になるのはかなり難しくなります。

実際、筆者は大学を決めた時点ではあまり興味を持っていませんでした。

STEP
狭き門である心理系大学院で2年間更に実習経験を積む

ここが今の筆者の現在地点になります。

別途記載しますが、どの大学院もほぼ募集人数が一桁台です。

STEP
6年目にしてようやく国家試験の「受験資格」を獲得できる

ここまで来て終わりではなく難関である国家試験が待ち受けています。

落ちたら元も子もないので、今からコツコツと勉強しています…笑

STEP
国家試験「公認心理師試験」に合格する

筆者のスケジュールだと大学院卒業前の3月に試験が実施されます。

ということは、そのまま就職となるので受からないとヤバい…。

管理人

結構厳しい…というか道のりが長い…。

心理系大学院の傾向と倍率

先ほど人気があると言った心理系大学院ですが、大学院の個々の特徴もあります。

  • 臨床心理士指定大学院第1種
  • 臨床心理士指定大学院第2種
  • 専門職大学院(心理)

臨床心理士指定大学院第1種とは?

臨床心理士資格認定協会が定めた基準を満たしている大学院です。

その上、大学院に臨床心理士の資格を持つ専門の教授が5名以上いる場合が当てはまります。

更に、大学の敷地内にカウンセリングセンターなどの専門施設が設置されている必要もあります。

簡単に言えば、学習環境が整っているというイメージですね。

臨床心理士指定大学院第2種とは?

一方で第2種は、上記の第1種の機能を持ち合わせていない大学院となります。

もちろん、資格が取得できないわけではありません。

しかし、わざわざ進んで第2種を目指す必要もないと思います。

専門職大学院(心理)

専門職大学院は、その名の通り、現場で活躍できる能力を身につけることをメインとします。

よって、通常の心理系大学院とは以下の点となります。

  • 修士論文の代わりに実習レポートが課される
  • 最低限の所要実習時間が450時間以上
  • 臨床心理士試験の面接が免除
  • 実務教員が在籍している
管理人

全国に8ヶ所ほどしかないので、レアですね。

デメリットとしては「学費が高い」ことが挙げられると思います。

自分も目指していましたが、学費の面から断念しました…笑

倍率

大学院によってまちまちではありますが、通常の文系大学院より多いことは確実です。

参考までに私が受験した大学院は3〜4倍程度でした。

2019年度のものではありますが、こちらの情報が参考になります。

仮に不合格だった時の場合を考えて、複数受験は必須なのかなとも思います。

勉強の兼ね合いもあるので、3校以上はオススメしません。

管理人

後で書くけど、大学院によって出る問題が全く違う。

心理系大学院受験の勉強方法

散々と心理系大学院の特徴を紹介してきましたが、「実際の勉強方法はどうなの?」となりますよね。

下記では、約1年半の間、心理系大学院を目指して勉強してきた筆者個人の方法をまとめていきます。

オススメの参考書問題集についてはこちらの記事でまとめています。

管理人

これから勉強を始める人にはかなり参考になると思います。

心理学部生にオススメしたい持ち物

勉強を始める時期は?

出来るなら効率的に短期間で勉強をして合格を掴み取りたいですよね。

多くの心理系大学院の受験時期は大学4年生の夏~秋頃です。

専門科目は最低でも半年前から、英語は最低でも10カ月前からは期間が欲しいです。

参考までに筆者は、どちらも1年前、大学3年生の9月からスタートしました。

就活生も本格的に内定を貰い始める時期で精神的にもかなり焦ると思います。

そのモチベーションの保ち方についても別記事で詳しく解説します。

とりあえず「心理学」について学ぶ

まず、「さあ、今日から勉強始めるぞ!」と意気込みますよね。筆者もそうでした。

ですが、今までは大学の授業で決められた「○○心理学」を学んできています。

しかし、いざ自分で心理学を学び始めようとすると何から始めていいか分からなくなります。

  • 心理学を学ぶ順番ってどれが正解?
  • 大学院の問題って「心理学」なの?「○○心理学」なの?
  • どこからどこまでがいわゆる「心理学」?
  • 授業で組まれていた授業も順番バラバラだった
管理人

心理学①②③④⑤~みたいにレールを敷いてほしい!!!

実際の所、主要な「○○心理学」は全て学び、大学院の問題に合わせながら勉強方法を変更していきます。

ですが、それは試験が少し迫ってきた頃で十分。まずは、基礎の基礎からやる必要があります。

そんな窮地に立たされた筆者が手にした本はこちらです。

簡単に本の内容をまとめます。

  • 学問的な心理学を浅く広く学べる
  • 大学1.2年生頃に学ぶ「基礎心理学」が学べる
  • 文字色や図表・イラストが多用され、分かりやすい
  • 章ごとに構成されているため勉強しやすい

THE・心理学の教科書」といった感じで、復習をしながら基礎を固めることが出来ます。

管理人

授業で学習した単語も頻繁に出てくるので照らし合わせながら勉強!

大学院進学に必要な「心理学」を学ぶ

ただ「心理学」を一から十まで勉強し続けていては時間も足りないしやる気も出ません。

この状況で、何よりも重要なのは「試験に合格すること」であり、知識を高め続けることではありません。

浅く広く「心理学」を学習した後は、より「受験対策としての心理学」を学習する必要があります。

管理人

でも、そんな大学受験みたいな参考書とか無いでしょ…。
重くて分厚い本ばっか…。

筆者にもそんな時期がありました。でも、この本に出会って一気に「いけるかも」と思わされました。

簡単に本の内容をまとめます。

  • 重要な心理学キーワードが100個乗ってる
  • 登場する宮川先生が優しく導いてくれる
  • 選択問題・記述問題にも対応できる本の作り
  • 可愛いイラストと堅くない文章でスラスラ学べる

この後、何度も宮川先生にお世話になるので、宮川先生の言うことは聞いておきましょう。絶対。

と冗談はここまでにして。本当に分かりやすく、初学者に寄り添ってくれる参考書になります。

とにかく1ページ1ページ進めていってみてください。

効率よく着実に、試験対策としての心理学を学んでいくことが出来ます。

志望する大学院の問題傾向に特化した学習

色々と難しいもので、ここからは志望する大学院の問題傾向に合わせていく必要があります。

例えば、筆者の志望した大学院の問題傾向は以下のようなものでした。

  • 精神分析に関する深い知識
  • 選択問題が少なく、記述問題が大半
  • 得点源となる問題が記述問題
  • 基礎心理学と臨床心理学も程よく出題
  • 問題数多め
管理人

大学院によってこれだけ違いがあるので、
決まったやり方では通用しないんです…(泣)

このような点から、併願をするのは2校までをオススメします…。

そんなわけで、まず「記述問題」に強くなれる参考書がこちらです。

本の内容としてはこのようなものです。

  • 600~800文字の記述問題が30問
  • 様々な大学院の過去問から厳選された問題を使用
  • 書き方の手順がしっかり説明されている
  • 問題のジャンルに偏りがなく、全般的な知識がつく

とはいえ、30問しか無いのも事実。

書き方を学ぶという意識で、用語集などとの併用をオススメします。

この本を2~3周した頃には, 大抵の記述問題に対する書き方が分かるようになりました。


そして大学院②の勉強でかなり活用したのがこちらの問題集

第1回国家試験~第4回国家試験までの全ての問題が載っている公認心理師の赤本です。

多くの大学院では、まだ記述問題が多いイメージですが、筆者の受けた大学院は公認心理師試験に準拠していました。

そのため、この問題集を何周もした当時の記憶が強く残っています…。もう問題文さえも覚えています(笑)

サラッと本の内容をまとめておきます。

  • 国試問題だけではなく、解説もバッチリでわかりやすい
  • 問題のジャンルごとに分類されている
  • 重要なキーワードを赤文字にしたまとめページが最強
  • 膨大な量の心理検査がまとめられたページが優秀
管理人

この著者も宮川先生と坂井先生です。

「英語」も忘れちゃいけない

ここまで「専門科目」いわゆる心理学の学習方法について簡単に紹介してきました。

しかし、まだ終わらない。同じレベルで必要になるのが「英語」です。

どの大学院も共通して「専門科目」と「英語」の二部構成です。ああ大変。

しかも、ここで必要なのはこれまでの英語力とは違い、「心理学の英文を読み解く力」です。

管理人

どうやって勉強するの?

はい。大丈夫です。そんなあなたに見せたい参考書がちゃんとあります。

この参考書の内容はこんな感じです。

  • 心理学編(赤い本)と共通したキーワード100個
  • 抑えるべき単語がランク順で載っている
  • 英文の量も程よく、負担になりにくい
  • ヒルガードの英文を抽出しており、実際の試験問題に近い
管理人

大学受験ぶりのちゃんとした英語の勉強でした…。
TOEICとも少し違うんですよね。

その他にも是非使用してほしい参考書や問題集がまだまだあります。(ボロボロ…。)

まとめ

本記事では、以下の内容についてまとめてきました。

  • 心理系大学院の特徴
  • 心理系大学院受験の勉強方法

画像で紹介した参考書や問題集は全て実際に使用していたものであり、かなりオススメできます。

その他、詳しい参考書や問題集については以下の記事で深掘りしています。

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このブログを運営している人

心理学を専攻しているしがない院生。心理系大学院受験や公認心理師試験についての情報を発信中。

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